アド・イラム(彼女へ) 【SACDハイブリッド x MQA-CD】
スサーナ・ゴメス・バスケス
スペインの高音質レーベルEudoraから、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様が発売。スペインの若手ピアニスト、スサーナ・ゴメス・バスケスのファースト・アルバム『アド・イラム(彼女へ) 』である。10月中旬発売。
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本作のテーマは女性へ捧げられた、あるいは女性によって作曲された小品たち。ラヴェル、ショパン、ピアソラなど作品のほか、1960年バルセロナ生まれの作曲家アルベルト・ガルシア・デメストレスの2曲と、バスケス自身の作品を世界初録音している。
フォーマットはSACD層とMQA-CD層のハイブリッド。SACD層はステレオとマルチチャンネルを収録。
MQA-CD層はMQA対応機器を使用してハイレゾ音源を再生できる。通常プレーヤーならCDとして再生ができる。
Eudora公式チャンネルで動画が公開されている。EudoraレーベルはDSD256(11.289MHz)での収録をポリシーとしているだけに、どんな再生音か興味深い。収録は2020年10月。スペイン、サラゴサのオーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール。
収録曲
- ラヴェル:前奏曲 M.65
- ショパン:前奏曲 Op.28-3、前奏曲 Op.28-4、前奏曲 Op.28-8、前奏曲 Op.28-13、前奏曲 Op.28-14
- リリ・ブーランジェ:前奏曲 変ニ長調
- ショパン:子守歌 Op.57
- アルベルト・ガルシア・デメストレス(b.1960):アンナの目覚め(世界初録音)、アンナのための子守歌(世界初録音)
- ナディア・ブーランジェ:新しい人生に向かって
- ピアソラ:3つの前奏曲
- スサーナ・ゴメス・バスケス:エラ(Ella)(世界初録音)
- ヒナステラ:ピアノ・ソナタ第1番
アド・イラム(彼女へ) 【SACDハイブリッド x MQA-CD】
スサーナ・ゴメス・バスケス