

輸入盤、BIS、2枚組
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1枚ものプラケースに2枚収録。といっても2枚目は、1枚目に収録できなかった「組曲第4番」が入っているだけだが。だから1枚物の値段なのね。
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「管弦楽組曲」を軽快に聴く
個人的な感想ですが、バッハの「管弦楽組曲」は、「ブランデンブルグ協奏曲」とくらべると、いまいち退屈な気がしていた。「ブランデンブルグ協奏曲」のノリノリの華やかさが、「少ないな」と思っていたのですね。
しかし本作を聴いて、「おー、やっぱり管弦楽組曲はいい曲だ」と思いました。「管弦楽組曲」の印象が変わったSACDでした。
そりゃあバッハですから、もともと曲がいいのは確かです。でも、演奏がいいのです。
バッハ・コレギウム・ジャパンは日本の演奏家なんですが、日本人のバッハもぜんぜん問題ない。ハツラツとした演奏で、本家ヨーロッパのアーティストと比べてもまったく聴き劣りしない。
バッハの管弦楽曲は、木管や弦がポリフォニーで自在に動く。例えれば“時計細工”みたいなイメージがありますが、それが、バッハ・コレギウム・ジャパンの演奏では、軽快に元気よく動いています。
音もぶ厚くて、それも印象が良かった。マルチチャンネルでは、収録された神戸松蔭女子学院大学のチャペルの残響があらわれて綺麗です。2枚組ですが1枚組のお値段というのもいい(わざわざジャケット表下に、英語で書いてあります)。
なおBISでは、鈴木雅明/バッハ・コレギウム・ジャパンによる、バッハ、カンタータ全集も着々と進んでいますね。
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バッハ・コレギム・ジャパンのSACD
 2008.4.16
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