マルティン・フレスト(cl)、Roland Pöntien(p)、Torleif Thedëen(cello) ブラームス:「クラリネット・ソナタ」「クラリネット三重奏曲」 |
収録曲 角の丸いプラケースにブックレット。ブックレットには英独仏語の解説。 |
ブラームスの晩年のクラリネット作品 一度は引退を決意したブラームスでしたが、クラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトとの出合いから、クラリネット曲を作曲しました。 「クラリネット・ソナタ」第1番と第2番 まずは「クラリネット・ソナタ」(作品120)第1番と第2番。 「クラリネット三重奏曲」 「クラリネット三重奏曲」(作品114)は、クラリネット、チェロ、ピアノの編成。有名な「クラリネット五重奏曲」(作品115)と同時期の作曲です。 でも僕も「クラリネット三重奏曲」のほうが、より好みです。 「クラリネット三重奏曲」は、室内楽として素晴らしいですが、個人的には、交響曲に通じる味わいを感じています。 SACDの音BISの録音はクラシックSACDのなかでも、安心して聴いていられます。特にマルチチャンネルは、音の広がり方がナチュラルで、海外クラシックSACDでは一番好きなマルチチャンネルです。 「クラリネット・ソナタ」では、クラリネットとピアノの音が、綺麗に広がります。 「クラリネット三重奏曲」は、管楽器、弦楽器、ピアノ。 マルティン・フレストのSACD
2012.8.20
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