![]() ショパン:バラード(全曲)&スケルツォ(全曲) |
Rubinstein 普通のプラケースにブックレット。 以下は国内盤のブックレットの中身 |
聴き慣れた自分のオーディオが、グレードアップしたような高音質 本作は、20世紀を代表するピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインが弾くショパン。「バラード全曲」と「スケルツォ全曲」を演奏しています。〈リビング・ステレオLiving Stereo〉SACDの中でも、1,2を争う人気のタイトル。 それくらい、このSACDは素晴らしい音です。最新のDSDレコーディングと、なんら遜色ありません。 19世紀を伝えるヴィルトゥオーソにも、うっとりこのピアノの音にウットリしてしまうのは、もちろん当時のRCAの録音技術の完成度もありますが、ルービンシュタインの弾く音色には、19世紀から連綿と続いた、コクを伝えていると思うからです。これは現代のピアニストには、とても望むべくもありません。 音楽性はもちろん、真のヴィルトゥオーソらしい指さばきも「スケルツォ」ですさまじい。まるで現代音楽(たとえばブーレーズのピアノ・ソナタ)のような錯覚。 マルチチャンネルにはオリジナル3トラック、さらに2in1の内容。〈リビング・ステレオ〉シリーズでは、オリジナル・テープからDSDへは、ステューダー製アナログ・テープレコーダーAriaから、介在物を可能な限り排した最短距離で、特別設計のdCSコンバーターに供給。 マルチチャンネルは、当シリーズではおなじみの、センター・スピーカーと、左右フロント・スピーカー2本の計3本の再生。 SACDステレオは、3トラックで聴こえるようにならって、今回あらたにステレオにミックスダウンされたもので、もちろん、こちらでも高音質は問題のないところです。 さらに発売時は、『バラード全曲』『スケルツォ全曲』として、LPで発売されていたものを、1枚のSACDに収録。これにCD層もあるのです。 リビング・ステレオ ルービンシュタインのSACD
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