![]() アナザー・マインド |
ボーナストラック「トムとジェリー」はStereoのみ収録。 パーソネル 角の丸いプラケースにブックレット。 ブックレットには上原ひろみのライナー(英語)「私が初めて音楽を演奏した時のこと」「ヤマハ音楽振興会に参加して」「私のインスピレーションとゴール」「私の音楽スタイル」「私のキャリアを伸ばしていく上でのアーマッド・ジャマルへの思い」。白黒写真少々。 国内盤には英文の上原ひろみのライナーの日本語訳。
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音楽ファンの度肝を抜いた、上原ひろみのデビュー・アルバム本作は上原ひろみの、全米デビュー・アルバム。バークリー音楽院に留学していた彼女が、卒業を前に録音。テラークより2003年に発表されました。 1曲目「XYZ」で、世界中のジャズ・ファン、いや音楽ファンが度肝を抜かれたと思います。僕もそうです。 上原ひろみは、スタンダード・ジャズ風な演奏も、もちろん上手いです。オスカー・ピーターソンを思わせるノリ。それでいて、ロックのようなキメ・フレーズも、屈託なく入れてきます。 オーバー・ダビングなしのDSDレコーディング 曲はすべて上原ひろみのオリジナル。 本作の音は、「アナログ風」とか「クリア」という言葉さえ人工的に思われるほど、自然でシンのある音です。 マルチチャンネルは、基本的に前方中心ですが、ロック・テイストの音では、遠慮なく全方向に振り分けております。エキサイティングな演奏を、さらにエキサイティングにしてくれるサラウンド。 チック・コリアや、ハービー・ハンコックの名作に匹敵するアルバムが、極上の、オーバーダブなしのDSDレコーディング。 上原ひろのSACD
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