![]() ワーグナー:管弦楽曲集 第1集 |
Furtwángler
二つ折りデジパック。ブックレットにはライナーと曲解説。歌詞は原語、日本語とも載っておらず。 収録曲と録音 演奏 |
ワーグナーの序曲、フラグスタートの歌う「ブリュンヒルデの自己犠牲」など収録このSACDには、ワーグナーの序曲、前奏曲と『指環』から4曲が収められています。演奏はウィーン・フィル。「ブリュンヒルデの自己犠牲」は、キルステン・フラグスタートが独唱で、これだけフィルハーモニア管弦楽団になります。 そもそも、ここに収められた「夜明けとジークフリートのラインの旅」「ジークフリートの葬送行進曲」「ブリュンヒルデの自己犠牲」は、モノラル専用カートリッジを使用して、輸入盤アナログ・レコードを愛聴していました。 しかしレコードの音は、それなりにいいのですが、どうも音がぼやけていました(ダンゴ状)。 そこに最近のフルトヴェングラーのSACD。 アナログ・レコードから、SACDへ引っ越しの一枚 結果は、予想どおり。アナログ・レコードとは全然違う、明快に分離され、厚みのある音が聴けました。 よく鳴るモノラル・サウンド、うっとりする演奏 このSACDでは、フラグスタートの声だけでなく、それ以上にオーケストラが大変によく鳴ってくれて、ちょっとうっとりするような、モノラル・サウンドだと思います(ただし49年録音の「ワルキューレの騎行」だけは、ワンランク落ちますが)。 音だけでなく、ワグナーとあって、フルトヴェングラーの濃密な演奏が堪能できると思います。
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