![]() ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 ![]() |
Furtwangler 二つ折りのデジパック仕様。 ブックレットには、小林利之氏のSACD化へのライナー。 フルトヴェングラーのSACD |
待望の、EMI録音によるフルトヴェングラーのSACDを聴いてみました。有名なバイロイトの〈第九〉です。 SACDは音が引き締まり、明瞭な輪郭に SACDは、CDに比べて、音が引き締まっていると感じました。 第3楽章は音質的に最も気に入った楽章 SACDの特質である、各楽器の〈空気感〉は、さすがに最新DSD録音ほど鮮明ではありませんが、それでも「おっ」と思う箇所が随所にあります。 足音と、楽章間の音も収録 SACDには、CDではカットされていた、フルトヴェングラーがカツカツと足音を響かせて、ステージに登場するところから収録されています。 観客の咳 観客の咳ですが、CDではあった咳が、SACDではカットされているのが分かりました。音楽を覆い消してしまうくらいの咳はカットされているようです。 音質を我慢する必要がなくなったフルトヴェングラー 1970年代のステレオ録音全盛時には、「音質を我慢して、昔の指揮者をありがたがって聴いている」と揶揄されこともあるフルトヴェングラーの録音。 フルトヴェングラーのSACDレビュー
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ベートーヴェン:交響曲第9番〈合唱〉/フルトヴェングラー![]() ![]() SACDは音が引き締まり、明瞭な輪郭に ![]() |
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