SACD Lab Amazon Ranking 2011 January-June
2011年1月〜6月に、SACDラボ経由でのAmazonで注文されたソフトのランキングです。
SACDラボ定番ソフトはあい変わらずですが、今年は新規参入タイトルが多いのが特徴。最近の国内盤SACDのにぎわいが、SACDラボにも反映されています。タイトルは各レビューへリンク。レビューのないものはAmazonへのリンクです。
過去のランキング
2010年年間 | 2010年前半 | 2007年~2009年
第2位

これ前年人気ソフト。今回も1位にせまる人気でした。単体ソフトとしては輸入盤と国内盤を足したノラ・ジョーンズを抜き、1位の注文でした。
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第3位

2位に肉薄して少しの差。惜しくも3位になったのがフルトヴェングラーの『合唱』。ベスト3に食い込みました。単体ソフトとしては堂々2位の注文。
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第4位
第4位にはなんと、ブルーレイ・ソフトが入りました。これはランキングを始めてから初。926円という低価格が魅力だったのでしょう。もちろん内容は一級品。ゲオルギューの歌うミラノスカラ座の公演。画質、音声ともハイレゾです。
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同数4位にユニバーサルプレーヤーが入ってしまいました。ソフト並みに売れるってすごい。買い求める方は、SACDだけでなく、DVDオーディオ再生を目的としていると思います。キング・クリムゾン、ビートルズ、ビーチボーイズのDVDオーディオを楽しむためでしょうか。購入価格は¥10,286〜¥10,749。
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第6位
前年4位でしたが、まだまだ人気です。正規発売はとっくに終了。マーケットプレイスで¥2,000〜¥5,280の価格で、みなさん注文されております。
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第7位
前年20位から大躍進。ポリスの人気は予想以上でした。
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第9位
ヒラリー・ハーンの輸入盤。マルチチャンネル収録のハイブリッド盤です。
レビューに書いたものです。ユニバーサルのSHM-SACDではありません。やはりハーンが顔を出さすと華やかですね。
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ユニバーサルのSHM-SACDのサンプラーがランキングイン。ハイブリッドSACDとSHM仕様のSACDの2枚組。聴き比べる趣向です。
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第11位
レビューは書いていませんが、フルトヴェングラーの「運命」&7番が入りました。第1回発売では『合唱』と人気を二分するタイトルだったと思います。
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第12位
SACD娘のひとり、ダイアナ・クラールも、ちょっとフルヴェンに押されぎみのようです(笑)。これはユニバーサルから発売されたSHM-SACDではなく、
レビューに書いた輸入盤、マルチチャンネル収録のSACDハイブリッド盤です。
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一般にSACDで人気なのは、過去のアナログ名盤か、最新録音のDSD盤、高音質盤。このタイトルは1993年録音と中途半端なので、一過性の人気かと思っていたのですが、今回も手堅くランクイン。定番化しそうです。
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第13位
6月1日発売で、レビューも書いていません。たったひと月で13位に入ってしまうのですから、人気のほどが伺えます。
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ここでまたダイアナ・クラール。2枚目のランクイン。あいかわらず人気があります。
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これもSACDファン、御用達の定番ソフトのひとつ。
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第14位
ユニバーサルのSHM-SACD。そのなかでも一番人気でした。SACD化のインパクトが大きかったタイトル。
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SACD娘(笑)のひとり、ユニア・フィッシャーがようやくランクイン。モーツァルトのヴァイオリン・コンチェルトのバラ売り3枚と、レコーディングセッションの映像DVDのセット。3 SACD+DVDでもランクインはさすが。
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昨年レビューを書いてからSACDラボで人気のタイトルが、今回も入りました。
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第15位
またもフルトヴェングラー。レビューは書いておりませんが、これも「英雄」の名盤として有名なもの。フルトヴェングラーは人気です。
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ビョークのDVDオーディオがランクイン。実は昨年の12月25日、新品価格が¥890円でした。それを
ブログ記事で紹介したところ。沢山の方が買われていったのでした。残念ながら現在は売り切れ、高額になっています(^-^;
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ダイアナ・クラールがまたもランク・イン。輸入盤でハイブリッド、マルチチャンネルも収録。
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第16位
カラヤンの初のベートーヴェン全集。ボーナスディスクを加えた6枚組。バラ売りもありますが、セットのほうがランキングイン。
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EIghty-Eight'sレーベルの高音質盤。ハンク・ジョーンズひきいるグレート・ジャズ・トリオは2枚目のランクインです。
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今回初登場のSACD。強力タイトルが多い昨今、最近のクラシック録音で、BISというレーベルで、ここまでランクインするのは凄いことだと思います。
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ハービー・ハンコックのこの傑作も、前から人気でしたが、レビューを書いたところ、
さらに人気になりました。
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ようやくマイルス登場。ジャズで人気SACDでしたが、今もマイルスではもっとも頑張っているアルバム。
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第17位
Mobile FidelityのSACD。レビューは書いてありませんが、ビリー・ジョエルはさすがに人気があります。
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輸入盤のハイブリッド盤、マルチチャンネルも収録。ダイアナ・クラールのSACDは、これでみんなランクインしています。さすがSACD娘。
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昔からのポップスSACDが少なくなったなかで、クラプトンは根強く売れています。
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Pentatoneからユリア・フィッシャーの2枚組アルバム。根強い人気です。
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これも高音質ファイルには定番となっているSACDです。
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第18位
レビューを書いたのは、ランキング集計の3週間前でしたが、短い間に人気がでました。さすがに高音質レーベル「リファレンス・レコーディングス」初のSACDの注目度は高かったです。
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これもMobile FidelityのSACD。『Turnstiles』とならんで、予約から人気がありました。レビューは書いてありません。
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Analogue Productionsから、ハンコックの名盤SACD化。レビューはなし。
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DVDオーディオのビートルズがランクイン。DVDオーディオ・ファンは外せないタイトルです。編集されているとはいえ、すごい音でビートルズが聴けます。
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第19位
軽快なブランデンブルグが、全方向のサラウンドで聴けるSACD。SACDラボも特に気に入っているSACDです。
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女性フルート奏者4人の演奏。聴いてみたいと思われる方が多いのでしょう。
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第20位
レビューは書いていませんがランクイン。『惑星』と同じく予約のときから人気。6月1日発売ですが、ランクインしました。
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これもレビューは書いていません。Analogue ProductionsからのSACD。コルトレーンのなかでも人気盤のSACD化。
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ワルターの「田園」は、SACDが生まれた時からの人気盤。今だにランクインしてきます。
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ヒラリー・ハーンもこだわりの演奏。3大ヴァオリンン協奏曲ほどの人気はありませんが、素晴らしいエルガーの協奏曲。
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エルトン・ジョンのアルバムとしては、もっとポップなSACDもありますが、このアルバムがランクインとはうれしいかぎり。何と言っても名曲が入っていますから。
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プログレのムーディー・ブルースの『童夢』もランクイン。輸入盤でハイブリッド盤。マルチチャンネルも収録。
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YMOも強いです。坂本龍一監修による2枚組ベスト盤。テクノでもSACDの音で変わります。
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第21位
ここにもフルトヴェングラー。このレビューは書いていませんが、ベートーヴェンのSACDがやはり人気です。
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もうひとつフルトヴェングラー。レビューは書いていません。ブラームスの第1番もやはり人気ですね。
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5月発売のアビイ・ロードスタジオ、リマスタリングのアルゲリッチのSACDの中の1枚が入りました。レビューは書いていませんが、聴いてみたいです。
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人気、注目度バツグンのゲルギエフとLSOのSACDですが、意外とランクインは今回が初めて。
第5番というマーラーの中でも、ポピュラーかつ人気の曲だからでしょうか。
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レビューはありませんがランクイン。ジャケット画とともに、高音質盤としてすっかり有名になったPureシリーズ第2弾はジャズでの演奏。今回も評判はいいようです。
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上と一緒に、Pureシリーズ第1弾も相変わらずランクイン。このソフトの人気も陰りがありません。
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だいぶ前のタイトルですが、昨年のレビューから、SACDラボでは一気に人気ソフトとなったakiko。予感どおりSACDラボ定番ソフトになったのでしょうか。
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こちらもakiko。ふたつ同時ランクインを昨年から続けているので、やっぱり定番に近づきつつあるような気がします。
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このタイトルも毎回ランキングイン。SACD専用ディスク。
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好評のリヴィングステレオのSACDも発売から時が経ちました。今でも貴重な録音ばかりですが、このタイトルもその一つとして人気があります。
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熱狂的に受け入れられたキング・クリムゾンのDVDオーディオも、ひととおりファンに行き渡ったのでしょうか。今回の上位ランクインはこのタイトルだけ。残るビッグタイトル『太陽と戦慄』のDVDオーディオ化を期待したいところです。
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▶Amazon(国内盤、紙ジャケット仕様)
ナチュラルな録音で人気のCheskyのタイトルがランクイン。
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第22位
ワーナーからのSHM-SACD。SACD専用ディスク。名盤のSACD化はやはり人気です。レビューはありませんので、Amazonのカスタマーレビューをご参考に。
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ジンマンの指揮するマーラー交響曲全集がランクインしました。価格はなんと、16枚組で¥8,480(7/10現在)。録音も優秀とくれば、バラ売りを数枚持っている人も、買い替えたくなるもの。バラの
第3番のレビューはあります。
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上原ひろみのセカンド。上原ひろみは数点SACDになっていてレビューも書いております。
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エルトン・ジョンのサードアルバム。
エルトン・ジョン特集をアップしたので、今回はエルトン・ジョンの地味目なアルバム(でも傑作)が注目されています。
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数年前にレビューは書いていますが、中島みゆきがランクに入ったのは初めてと思います。
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ビル・エヴァンスの定番。このSACDも人気です。
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Chskyのナチュラルな録音。これも確実な人気です。
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このアルバムも手堅い人気。渋いからでしょうか。
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高音質のEighty-Eight's。ベイシー楽団の日本公演ライヴ。
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2位になった『アフロ・ブルー』の前作品ですが、これもまだまだ人気です。
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23位以下にも、エソテリック盤や太田裕美、フルトヴェングラーのブラームス4番などなど、たくさん続きますが、このあたりで。次回2011年7月〜12月ランキングをお楽しみに