牧野良幸の人気イラストエッセイ『僕の音盤青春記1971-1976』が全面増補改訂され『僕の音盤青春記 1971-1976 増補改訂版』として発売されます。
発売は3月12日(木)。定価は2,750円(本体2,500円+税)。
70年代ミュージックが織りなす青春の記録、家族、友人、学校、受験、失恋――そこにはいつも音楽があった
「僕の音盤青春記」は、音楽雑誌『CDジャーナル』に2000年から今も続く連載で、筆者の日々の生活の中でレコードを通じて出合った音楽にまつわる、面白おかしいエピソードが時系列にイラストと文章で描かれていきます。
『僕の音盤青春記1971-1976』はその筆者の中学二年生(1971年)から高校卒業の春(1976年)までをまとめた本で、初版は2007年に発売され人気となり、その後も版を重ねてきました。またシリーズとして続編、続々編の本も発売になりました。
人気イラスト・エッセイ集を全面増補改訂。書き下ろしボーナスエピソードを5話追加
2026年の3月、その人気エッセイ本が全面改訂されて発売になります。
『僕の音盤青春記 1971-1976 増補改訂版』は、これまでのサイズより小ぶりな「四六判」に変えられます。これは普通の単行本のサイズで、手に持って読みやすいサイズです。
レイアウトも文章の段組が3段から、普通の1段へ変更になり、読みやすくなりました。イラストもオリジナルの雰囲気を残したまま、必要な箇所では、書き文字を読みやすくするなどの変更が加えられています。
増補改訂版ではさらに5つの書き下ろしエピソードが追加されており、より充実した内容になっています(下に掲載の目次にてご確認ください)。ページ数もオリジナルより増えて256ページ。
サイモンとガーファンクル、ビートルズ、エルトン・ジョン、サンタナなど、70年代に誰もが聴いていたアルバムが登場したり、クラシックの廉価盤やジャズ、日本のポップスのレコードが登場したり、懐かしいことでしょう。
またカセットデッキ、4チャンネル・ステレオなど、筆者が使っていたオーディオもふんだんに描かれ、オーディオマニアの「あの頃」を思い出させてくれる内容です。
【牧野良幸(まきの・よしゆき)プロフィール】
1958年、愛知県岡崎市生まれ。関西大学社会学部卒業。卒業後、銅版画の制作を始める。1981年に上京し、版画家、イラストレーターとしての活動を開始。音楽やオーディオへの愛着も深く、雑誌『CDジャーナル』(シーディージャーナル)にイラスト・エッセイ『僕の音盤青春記』を、ウェブでも音楽や映画のイラスト・エッセイを連載中。単行本に『少年マッキー 僕の昭和少年記 1958-1970』『オーディオ小僧のアナログ放浪記』(シーディージャーナル)などがある。ホームページ https://www.mackie.jp
僕の音盤青春記 1971-1976 増補改訂版

僕の音盤青春記 1971-1976 増補改訂版
収録内容 目次
第一章 中学二年生 1971-1972
アンディ・ウィリアムス「ある愛の詩」
はしだのりひことクライマックス「花嫁」
ハンス・ユルゲン・ワルター指揮ハンブルク放送交響楽団「ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』」/渡邉曉雄指揮日本フィル「シューベルト:交響曲第8番『未完成』」
シルヴィ・バルタン「あなたのとりこ」追加ボーナスエピソード
ソニー・ステレオのテスト・レコード
サイモンとガーファンクル「アメリカ」
ポール&リンダ・マッカートニー『ラム』
サイモンとガーファンクル「明日に架ける橋」
サイモンとガーファンクル『ギフト・パック・シリーズ』
ピンク・フロイド『おせっかい』
第二章 中学三年生 1972-1973
ポール・サイモン『ポール・サイモン』
ザ・ビートルズ『ビートルズ!』
ティアックのオープンリール・デッキ
スコッチとソニーのオープンリール・テープ
ジョン・レノン『ジョンの魂』
ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
ポール・マッカートニー&ウイングス「メアリーの小羊」
ザ・ビートルズ『アビイ・ロード』
ザ・ビートルズ『アビイ・ロード』(その2)
ザ・ビートルズ「ヘイ・ジュード」
ザ・ビートルズ「レット・イット・ビー」
ザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ』
ジョージ・ハリスン「マイ・スウィート・ロード」追加ボーナスエピソード
キャロル「ファンキー・モンキー・ベイビー」
シカゴ『ライヴ・イン・ジャパン』
エルヴィス・プレスリー『エルヴィス・イン・ハワイ』
ルドルフ・ケンペ指揮ベルリン・フィル『ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」』
エルトン・ジョン『ピアニストを撃つな!!』
CD-4 テスト・レコード
第三章 高校一年生 1973-1974
ザ・ローリング・ストーンズ『メイン・ストリートのならず者』
ポール・マッカートニー&ウイングス『レッド・ローズ・スピードウェイ』
エルトン・ジョン『スペシャル・コレクション』追加ボーナスエピソード
エルトン・ジョン「土曜の夜は僕の生きがい」
T.レックス『ザ・スライダー』
ピンク・フロイド『狂気』
ザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ 1962-1966』
エマーソン・レイク&パーマー『恐怖の頭脳改革』
ムーディー・ブルース『神秘な世界』
イエス『イエスソングス』
キング・クリムゾン『太陽と戦慄』
ウィッシュボーン・アッシュ『ウィッシュボーン・フォー』
グランド・ファンク『アメリカン・バンド』
ジム・クロウチ「アイ・ガッタ・ネイム」(「ラスト・アメリカン・ヒーロー」のテーマ)
エルトン・ジョン『グッバイ・イエロー・ブリック・ロード(黄昏のレンガ路)』
ラロ・シフリン「燃えよドラゴン」(オリジナル・サウンドトラック)
ヨーゼフ・シゲティ(vn)アンタル・ドラティ指揮ロンドン交響楽団「ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲」
ジョージ・ハリスン『リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』
リンゴ・スター『リンゴ』
ディープ・パープル『ライヴ・イン・ジャパン』
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング『4ウェイ・ストリート』
ソニー・カセット・デンスケ
第四章 高校二年生 1974-1975
サンタナ『ロータスの伝説』
エルトン・ジョン『エルトン・ジョン』
マハヴィシュヌ・オーケストラ『黙示録』
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィル『ヴィヴァルディ:合奏協奏曲「四季」』
エマーソン・レイク&パーマー『展覧会の絵』
ピエール・バシュレ『エマニエル夫人』(オリジナル・サウンドトラック)
荒井由実『ミス・リム』
サンタナ『不死蝶』
エルトン・ジョン『マッドマン』(輸入盤)
五輪真弓『冬ざれた街/五輪真弓 ライブ』追加ボーナスエピソード
ザ・ビートルズ『ザ・ビートルズ』(クリスマス盤)
チック・コリア『リターン・トゥ・フォーエヴァー』
ハービー・ハンコック『ヘッド・ハンターズ』
第五章 高校三年生 1975-1976
スパイク・ジョーンズ『元祖!!冗談音楽〜クラシック編』
シカゴ『シカゴ V』
マイルス・デイヴィスの来日公演をカセットに録音 追加ボーナスエピソード
エルトン・ジョン『キャプテン・ファンタスティック・アンド・ザ・ブラウン・ダート・カウボーイ』
デオダート『旋風』
秋吉敏子=ルー・タバキン・ビッグ・バンド『孤軍』
ニール・ヤング『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』
ヘレン・レディ『ヘレン・レディ・ベスト20』
岩崎宏美『あおぞら』
ドン・マクリーン「アメリカン・パイ」(パート1、2)
マイルス・デイヴィス『ビッチェズ・ブリュー』
クリフォード・ブラウン・アンド・マックス・ローチ『クリフォード・ブラウン・アンド・マックス・ローチ』
コラム 僕の音盤メモリアル
その1 岡崎
その2 カセットテープのラベル
その3 ピアノと楽譜
その4 名古屋市公会堂
その5 語られなかった音盤
番外編
牧野兄弟にみる70年代音楽クロニクル
あとがき
増補改訂版あとがき


