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『原田雄介:弦楽四重奏曲集 / カルテット・クオーレ』SACDハイブリッドが発売

クラシック

作曲家、原田雄介(1963-)が二十余年の間に作曲した弦楽四重奏曲が、『原田雄介:弦楽四重奏曲集 / カルテット・クオーレ』SACDハイブリッドで発売になります。

SACD層には2ch STEREO、マルチチャンネル(5.0ch)を収録。

演奏は女性4人によるカルテット・クオーレ。

レーベルはエタンデュ(étendue)。

収録は2021年と2023年。

9月25日発売。

原田雄介:弦楽四重奏曲集 / カルテット・クオーレ


原田雄介:弦楽四重奏曲集 / カルテット・クオーレ

古今のスタイルの交錯から生まれる表現の飛翔

アルバム紹介
熟達の古典技法を基盤として、瑞々しい美しさに溢れる楽想を高い密度で展開した弦楽四重奏曲第1番、その稠密な展開の技法と様式感はそのままに、音組織を無調に転換した第2番。そして第3番では古今の時代様式が交錯する自由な表現へ進化、第4番ではさらなる凝縮のスタイルへ…二十余年の間に作曲された弦楽四重奏曲は作曲家・原田雄介の思考の道筋とその成果を示しています。
そのスコアから鮮やかな音楽を引き出したカルテット・クオーレは愛知県立芸術大学で結成された若き四重奏団で、ホールの音色と相まって充実の音響空間を作り出しています。

原田雄介 プロフィール
1963年(昭和38年)名古屋市生まれ。中学生のころより独自に作曲を試み、高等学校在学中からは高橋英郎氏に、後に中田直宏氏にも師事し作曲を学ぶ。第29回TIAA全日本作曲家コンクールソロ部門第3位入賞。作品:室内管弦楽のための「シンフォニア第1番」「木管五重奏曲」「2台ピアノと打楽器のためのDevelopments」「ピアノのための3つのタペストリー第1番~第10番」など。

カルテット・クオーレ Quartetto Cuore
名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業、愛知県立芸術大学音楽学部を卒業したメンバーで構成されている弦楽四重奏団。2019 年に大学内にて結成。
グループ名 “Cuore” はイタリア語で「心」を意味し、『心を込めてお送りする音楽が聴いてくださる方々の心に届くことを願い、またメンバーの一人の名「こころ」に重ねて選んだ言葉』である。
2020年、5/R Hall & Gallery 音楽ホールにてリサイタルを開催。宗次ホールランチタイム名曲コンサート、スイーツタイムコンサートへの出演の他、アウトリーチ活動も積極的に行なっている。これまでに室内楽を桐山建志、花崎薫の各氏に師事。

収 録 曲:
[1] 原田雄介 : 弦楽四重奏のための緩徐楽章
[2-5] 原田雄介 : 弦楽四重奏曲 第1番
[6-8] 原田雄介 : 弦楽四重奏曲 第2番
[9-12] 原田雄介 : 弦楽四重奏曲 第3番
[13-15] 原田雄介 : 弦楽四重奏曲 第4番
*全て世界初録音

録音:名古屋市 熱田文化小劇場ホールで収録
2021 年 10 月 19~20 日 [1] 緩徐楽章、[6]-[15] 弦楽四重奏曲 第 2~4 番
2023 年 14 月 27~28 日 [2]-[5] 弦楽四重奏曲 第 1 番
録音・編集・ミキシング・SACD オーサリング:相川宏達
マスタリング:中川統雄 (2ch Area) 相川宏達 (5ch Area)