70年代にドイツ・グラモフォンに録音されたアンタル・ドラティがロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と録音した『ベートーヴェン交響曲全集』がCD5枚組でリリースされます。リリースは本家のドイツ・グラモフォンから。
1975年と1976年、ハンガリー生まれの指揮者アンタル・ドラティはロイヤル・フィルと、ドイツ・グラモフォンにベートーヴェン交響曲全集を録音。
この録音はLPレコードはイギリスでのみでセット発売され、それも短期間だったようで、日本のクラシックレコード愛好家には幻の全集となっていました。
2009年にようやくタワーレコードが企画盤 “ヴィンテージ・コレクション”として初CD化し、これが初の日本発売となりました。
それが今回はリリース元のドイツグラモフォンからCDボックスで発売。
ジャケットもタワレコ企画CDではデザイン処理されたものでしたが、今回はLPレコードボックスのオリジナルジャケットをそのまま使用したデザインになっています。
ベートーヴェン: 交響曲全集(CD)
ベートーヴェン: 交響曲全集
アンタル・ドラティ 、 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団