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Living in the material world (UK)

ジャケットはコーティングしてある。見開きまで全部コーティングされているので、開くとバキバキいってくれる。なんかサランラップで包まれてるみたい。

UK盤。オー、禁断のレコード。今回はジョージ・ハリスンの『Living in the matriarl world』UK盤を見つけてしまったので、買ってしまいました。だめだ、UK盤買っちまう。UK盤恐い。

解散のあと、シングルにみる、ジョージのすごさ。

このアルバムの一曲目「ギブ・ミー・ラヴ」。
 ほんと、いい曲だなあ。シングルが発売されたとき、「やっぱ解散後はジョージがすげーや」と思ったものである。
 僕はカネなし中学生&高校生だったから、ジョージの大作「オールシングス・マスト・パス」はパスさせてもらった。同じく「バングラ・デシ・コンサート」もパスさせてもらった(これがほんとのオールシングス・マスト・パス)。
 ひたすらジョージはシングルでの追っかけだったが、解散から「ギブ・ミー・ラヴ」までのラインナップを見よ。ジョージが3馬身、ジョンとポールを引き離していると思ったね。

ジョン ポール ジョージ
イマジン アナザー・デイ マイ・スウィート・ロード
ハッピー・クリスマス アイルランドに平和を 美しき人生
女は世界の奴隷か メアリーの小羊 バングラ・デシ
マインド・ゲームズ マイ・ラヴ ギブ・ミー・ラヴ

こうやってみると、それほどでもないけど、当時はジョージがすごいなと思っていた。琴線に触れる曲が多かった。もっとも、「リヴィング~」以降のジョージはメンバーのなかで一番聴かなくなってしまったが。

コーティング仕様なら、なんでも買えってもん・・なの。

ということで、僕の好きなジョージ・ハリスンがたっぷりつまったアルバムがこれである。
 上がUK盤。下が国内盤。
 国内盤は東芝お得意の年表がついて捨てがたいが、UK盤はコーティング仕様。それだけで買ってしまった、と正直に書いておきましょう。
 レコードを入れる袋もUK盤は硬い紙質である。
 なんか紙ジャケ探検隊みたいになってきたね。