ピカソ・アット・ポンペイ
ローマ歌劇場バレエ団
エリック・サティが音楽を担当した「パラード」。ストラヴィンスキーが音楽を担当した「プルチネルラ」。
どちらもディアギレフのバレエ・リュスの代表的演目、歴史的な演目で、その装置をパブロ・ピカソが担当したことでも有名だ。
その「パラード」と「プルチネルラ」の公演を、ピカソの装置と衣装で収録したブルーレイが2021年に発売されている。
『ピカソ・アット・ポンペイ』はローマ歌劇場バレエ団による2017年ポンペイ大劇場での公演。
装置と衣装にオリジナル通りピカソのものを使用しているのが注目だ。YouTubeにプロモ動画があり、前半に「パラード」、後半に「プルチネルラ」の様子をちょっと見ることができる。
見ただけで楽しそうなステージである。音楽だけを聴くのもいいが、実際のバレエをオリジナルの衣装、装置で楽しめるのが素晴らしい。
なおブルーレイの音声はPCMステレオのみ。
ピカソ・アット・ポンペイ
ローマ歌劇場バレエ団