シャンドス(CHANDOS)からSACDハイブリッドが発売になります。
エドワード・ガードナーとバーミンガム市交響楽団が進めているシューベルト交響曲全集の第3弾。
『シューベルト: 交響曲集 Vol.3』では、交響曲第1番と第4番「悲劇的」を録音しました。歌劇《フィエラブラス》序曲も収録。
シューベルトの交響曲は晩年の「未完成」や「ザ・グレイト」があまりに有名ですが、近年は初期の交響曲も録音が増えてきて、その良さに気づいてきた人も多いかと思います。
第1番はシューベルト16歳の時の作曲。その3年後に書かれた第4番はより野心的な作品です。
ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンの影響を感じたり、シューベルトの若き試みを感じたり、遠い先の「未完成」や「ザ・グレイト」を見据えながら聴くと、また味わい深いものがあります。
収録は2022年7月、バーミンガムのタウン・ホールにて。
シューベルト: 交響曲集 Vol.3(SACDハイブリッド)
シューベルト: 交響曲集 Vol.3
エドワード・ガードナー 、 バーミンガム市交響楽団
【曲目】
シューベルト:
交響曲第1番 ニ長調 D.82
交響曲第4番 ハ短調 D.417《悲劇的》
歌劇《フィエラブラス》序曲 Op.76 D.796
【演奏】
エドワード・ガードナー(指揮)
バーミンガム市交響楽団
【録音】
2022年7月15日-16日
タウン・ホール、バーミンガム(イギリス)