タワレコ限定SACDハイブリッド(ORTマスタリング)|ザビーネ・マイヤー『モーツァルト:クラリネット五重奏曲他』シュミット『ブラームス:ピアノ協奏曲第2番他』

クラシック

タワレコ限定SACDハイブリッドの新作が予約開始となりました。

今回発売になるのは、日本コロムビア(DENON)のPCM音源をSACDハイブリッド化するORTマスタリングのシリーズ。

発売になるのは、クラリネット奏者ザビーネ・マイヤーの『モーツァルト:クラリネット五重奏曲他』と、アンネローゼ・シュミット『ブラームス:ピアノ協奏曲第2番他』の2タイトル。発売は10月18日。

ザビーネ・マイヤーのデビュー盤は年齢を重ねたクラシック・ファンには印象深いアルバムです。1983年のCDとLPレコードの発売時、カラヤンとベルリン・フィルの騒動に巻き込まれてベルリン・フィルを退団してしまったマイヤーですが、その後の活躍はご承知のとおり。

今回あらためてSACDハイブリッド化されますので、あの時のザビーネ・マイヤーの演奏に触れる機会になりました。

SACD化に際してはカップリング曲があり、ハンスイェルク・シェレンベルガーのオーボエ協奏曲なども収録。合わせて楽しめそうです。

アンネローゼ・シュミットのSACDハイブリッドにもカップリングがあります。

モーツァルト: クラリネット五重奏曲、オーボエ四重奏曲、他(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

モーツァルト: クラリネット五重奏曲、オーボエ四重奏曲、他(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

【収録曲】
1. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
2. キュフナー(伝ウェーバー)(レオナルド・コール編):序奏、主題と変奏 変ロ長調
3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:オーボエ四重奏曲 へ長調 K.370
4. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:アダージョ ハ長調 K.580a
~イングリッシュ・ホルンとヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための
【演奏】
ザビーネ・マイヤー(クラリネット) (1,2)
ハンスイェルク・シェレンベルガー(オーボエ) (3) &(イングリッシュ・ホルン) (4)
フィルハーモニア・クヮルテット・ベルリン
エドゥアルト・ジェンコフスキー(ヴァイオリン)、ワルター・ショーレフィールド(ヴァイオリン)、
土屋邦雄(ヴィオラ)、 ヤン・ディーセルホルスト(チェロ)
【録音】
1982年6月25,27日(1,2)、1981年9月20日-23日(3,4) 旧西ベルリン、ジーメンス・ヴィラ
【Original Recordings】
プロデューサー:結城 亨、制作担当:ピーター・ヴィルモース(1,2)、川口義晴(1,2)、結城 亨(3,4)、録音担当:ピーター・ヴィルモース
【原盤】
日本コロムビア

ブラームス: ピアノ協奏曲第2番、4つのピアノ小品 作品119、ラプソディ ト短調 作品79の2 (2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

ブラームス: ピアノ協奏曲第2番、4つのピアノ小品 作品119、ラプソディ ト短調 作品79の2 (2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

【曲目】
1. ヨハネス・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83
2. ヨハネス・ブラームス:4つのピアノ小品 作品119
3. ヨハネス・ブラームス:ラプソディ ト短調 作品79の2

【演奏】
アンネローゼ・シュミット(ピアノ)
カール= ハインツ・シュレーター(独奏チェロ) (1)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 (1)
ヘルベルト・ケーゲル(指揮) (1)

【録音】
1979年9月10-13日、ドレスデン、ルカ教会(1)、1979年11月18,19日、日本コロムビア第1 スタジオ(2,3)

【Original Recordings】
プロデューサー:橋本珠子、制作:ベルント・ルンゲ/川口義晴(1)、相澤昭八郎(2,3)、
録音:エバーハルト・リヒター/穴澤健明(1)、林 正夫(2,3)、 ドイツ・シャルプラッテンとの共同制作(1)

【原盤】
日本コロムビア(Co-production with VEB Deutsche Schallplatten, DDR(1))