ダイアナ・クラールの2002年作『ライヴ・イン・パリ』がSACDハイブリッド 香港ユニバーサル

ダイアナ・クラール/Live in Paris【SACDハイブリッド】

ダイアナ・クラールの2002年作品『ライヴ・イン・パリ(Live in Paris)』がSACDハイブリッドで発売になっています。

リリースは香港のユニバーサル。香港のユニバーサルはダイアナ・クラールのSACD化に力を入れているようです。『Turn Up The Quiet』のSACDハイブリッドもで出たところでした。

『ライヴ・イン・パリ』は2002年の作品でグラミー賞「最優秀ジャズ・ヴォーカル賞」受賞作。

収録は2001年12月のパリ・オリンピア劇場でおこなわれたライヴを収録したアルバム。ライヴならではの一回限りの良さが魅力だ。スタジオ作以上に熱の入ったダイアナのヴォーカル、ピアノに引きこまれる。もちろんバンドとしても。時おり入る拍手もいい。

演奏は「アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン」のようにストリングス、管楽器が加わるものもある。この曲でのしっとりとしたダイアナの歌いぷりもまた素晴らしい。

なお最後の「素顔のままで」のみスタジオ録音で、マイケル・ブレッカーがゲスト参加。

ダイアナ・クラール/Live in Paris【SACDハイブリッド】