タワレコ限定SACDハイブリッドが発売です。今回はクラシック・ファン、特にモーツァルト・ファンにはスルーのできない名盤が初SACD化。財布の覚悟をしなければいけません。
カール・ベーム&フィルハーモニア管弦楽団の『モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」全曲』、カルロ・マリア・ジュリーニの『モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」全曲』。10月13日発売。
どちらも名盤中の名盤ですが、ベームの「コジ・ファン・トゥッテ」はとうとうSACD化です。
これほどの名盤を、ワーナークラシックス(旧EMI)、エソテリック、タワーレコードがSACD化してこなかったのは不思議でした。「どこがSACD化するのか?」と何年も思っていましたが、とうとうタワレコ限定SACDで発売です。
いずれも2021年マスタリング。限定800セット、シリアルナンバー入り。歌詞対訳が付くところも嬉しいところ。
ベーム、シュヴァルツコップの名盤「コジ・ファン・トゥッテ」
モーツァルト: 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」全曲 (歌詞対訳付)<タワーレコード限定>【SACDハイブリッド】
カール・ベーム、フィルハーモニア管弦楽団
3枚組。2021年マスタリング。800セット。歌詞対訳付き。1962年録音。エリーザベト・シュヴァルツコップやクリスタ・ルートヴィヒが歌う、このオペラの決定盤。
若きジュリーニの名盤「フィガロの結婚」シュヴァルツコップ、モッフォら
モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」全曲 (歌詞対訳付)<タワーレコード限定>【SACDハイブリッド】
カルロ・マリア・ジュリーニ 、 フィルハーモニア管弦楽団
2枚組。2021年マスタリング。800セット。歌詞対訳付き。1959年録音。伯爵夫人にシュヴァルツコップ、スザンナにアンナ・モッフォ。フィガロにジュゼッペ・タッデイ。