永遠のテノール歌手、伝説のテノール歌手といえば、やはりカルーソー。
このたびエンリコ・カルーソーの生誕150年記念として、NAXOS Historicalの復刻盤が集成されCD12枚組ボックスで発売になります。
当セットの収録曲はオペラ・アリアから歌曲、ナポリ民謡、ポップソング、自作曲と幅広く、一部の曲では別テイクも収録。有名作曲家が自らピアノを弾いて伴奏した音源や、今日では聞く機会が少ない曲もあって資料としても貴重です。
エンリコ・カルーソーは1873年イタリア生まれ。
カルーソーの時代はSPレコードですが、そのSPレコードでも、電気録音が実用化される前の「ラッパ吹き込み」。アコースティック録音/機械吹き込みです。
管理人も、カルーソーではないですがある歌手のSPレコードをマニアの方に実際に、竹針のHMVで聞かせてもらったことがありますが、その表現力には驚いた経験があります。
CDでもその音は伝わるのではないかと思います。下にYouTubeの音源を載せましたので聴いてみてください。聴いてみると何か胸に迫る歌声であります。
エンリコ・カルーソー 録音全集 1902-1920
エンリコ・カルーソー 録音全集 1902-1920
エンリコ・カルーソー