『チェリビダッケ+ロンドン交響楽団 伝説の7コンサート』CD10枚組で発売

クラシック

チェリビダッケ+ロンドン交響楽団 伝説の7コンサート

チェリビダッケがロンドン交響楽団を指揮したロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴがCD10枚組で発売になる。

収録されるのは1979年から1982年に、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われたライヴ。

このコンビは1980年4月に日本公演を行いましたが、このセットにも来日公演の曲が網羅されているとのこと。

ディスク10に収録のラヴェル「ピアノ協奏曲ト長調」では、ピアノにミケランジェリ。

音源はステレオ録音で、新マスタリングを施しての収録です。

発売は東武レコーディングの海外音源の発掘を担当してきたProminent Classicsがレーベルとして独立。CDは日本プレス。

ジャケットは木之下晃氏による同時期の来日時の写真をあしらっています。

シュトゥットガルト放送交響楽団やミュンヘン・フィルとはまた違った、ロンドン交響楽団を振るチェリビダッケが聴き物のボックスです。

【曲目】
[CD1]
ヴェルディ:「運命の力」序曲
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」組曲
(モンタギュー家とキャピュレット家/少女ジュリエット/仮面/別れの前のロメオとジュリエット/アンティル列島の娘たちの踊り/墓の前のロメオ/タイボルトの死)
録音:1978年4月11日

[CD2]
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90

[CD3]
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
録音:1979年5月31日

[CD4]
シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61
ラヴェル:スペイン狂詩曲
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲

[CD5]
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
録音:1979年9月18日
モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」
シベリウス:交響詩「エン・サガ」

[CD6]
プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調Op.100
録音:1979年9月21日
ティペット:歌劇「真夏の結婚」~祭典の踊り

[CD7]
ドビュッシー:「映像」~イベリア
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
録音:1980年4月10日

[CD8]
コダーイ:「ガランタ舞曲」
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロア」

[CD9]
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
録音:1980年4月13日
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」

[CD10]
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
フォーレ:レクイエム
録音:1982年4月8日

【演奏】
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
ロンドン交響楽団
(以下CD10)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
マリー・マクローリン(ソプラノ)
グウィン・ハウエル(バス)
リチャード・ヒコックス(指揮)
ロンドン交響合唱団

【録音】
全てロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるライヴ録音

チェリビダッケ+ロンドン交響楽団 伝説の7コンサート

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チェリビダッケ+ロンドン交響楽団 伝説の7コンサート