タワレコ限定SACDハイブリッド|クーベリック“新世界”、ノイマン“わが祖国”“第九” デジタルライヴ録音をORTマスタリング

クラシック

タワレコ限定SACDハイブリッド 新作が予約開始です。タワレコx日本コロムビアによる「DENON原盤 ORTマスタリング」 SACDシリーズ。

DENONのデジタル録音がORTマスタリングにより初SACD化。

発売になるのは、いずれもライヴ録音でジュエルケース仕様。盤印刷面:緑色仕様。7月19日発売。

クーベリック&チェコ・フィル『新世界、プラハ』(1991年10月 プラハ)
ノイマン&チェコ・フィル『スメタナ:わが祖国』(1982年11月 東京)
ノイマン&チェコ・フィル『ベートーヴェン:第九』(1976年12月 東京)

クーベリックの『新世界、プラハ』は祖国に戻ったクーベリックのスメタナホールでのライヴ。

ノイマン&チェコ・フィルの第九は1976年12月、東京文化会館でのライヴ録音。これがデジタル録音による世界初の「第九」なのだそうです。

デジタル録音は1970年末から80年代初頭、CDが登場するまで、クラシック録音の流行にさえなりましたが、日本コロムビアは1976年にすでにデジタル録音の技術を完成、実用化していたことに感銘を受けます。

“PCM”や“DIGITAL”という表記が眩しかった時代の録音。最新のORTマスタリングを施し、SACDとして後世に残す意義は大きいと思います。

モーツァルト: 交響曲第38番《プラハ》、ドヴォルザーク: 交響曲第9番《新世界より》(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

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モーツァルト: 交響曲第38番《プラハ》、ドヴォルザーク: 交響曲第9番《新世界より》(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>
ラファエル・クーベリック 、 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

【収録曲】
─ドヴォルザーク生誕150年記念コンサート・ライブ─
1. モーツァルト:交響曲 第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」
2. ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95 B.178 「新世界より」

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ラファエル・クーベリック(指揮)

【録音】1991年10月11日 プラハ、スメタナ・ホール(ライヴ)

スメタナ: 連作交響詩《わが祖国》(初演100周年記念コンサート・ライヴ)(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

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スメタナ: 連作交響詩《わが祖国》(初演100周年記念コンサート・ライヴ)(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>
ヴァーツラフ・ノイマン 、 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

【収録曲】
1. スメタナ:連作交響詩「わが祖国」

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)

【録音】1982年11月5日 東京文化会館 (《わが祖国》初演100周年記念コンサート・ライヴ)

ベートーヴェン: 交響曲第9番《合唱》(1976/12/3 東京文化会館ライヴ)(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>

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ベートーヴェン: 交響曲第9番《合唱》(1976/12/3 東京文化会館ライヴ)(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>
ヴァーツラフ・ノイマン 、 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

【収録曲】
1. ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」

【演奏】
ヤルミラ・スミチコヴァー(ソプラノ)、 ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト)、
ヴィレーム・プジビル(テノール)、 リハルト・ノヴァーク(バス)
プラハ・フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:ヨゼフ・ヴェセルカ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)

【録音】1976年12月3日 東京文化会館 (ライヴ)