BIS|F.P.ツィンマーマンの『ストラヴィンスキー: ヴァイオリン協奏曲 他』SACDハイブリッド

クラシック

BISからSACDハイブリッドが発売。ヴァイオリニストのF.P.ツィンマーマンがストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲を録音。
同時収録はバルトークとマルティヌの作品です。

SACD層にはマルチチャンネル(5.0 Surround sound)を収録。

2021年録音。

共演はヤクブ・フルシャ指揮、バンベルク交響楽団。

SACDハイブリッド盤。1965年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマン。BISレーベルより積極的な録音が続いておりますが、当アルバムではヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団との共演でストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲、バルトークの2つの狂詩曲、マルティヌーの協奏的組曲を収録しました。これらの作品を書いたときにはそれぞれ国際的な地位を確立していたこの3人の作曲家は、政治的混乱と文化的変遷期においても東欧のアイデンティティを捨てずに西側で活躍。ストラヴィンスキーは協奏曲で近代的なヴァイオリン技法の可能性を試し、マルティヌーは協奏組曲で祖国ボヘミアの響きとフランスの新古典主義の色彩を融合させ、バルトークは狂詩曲でハンガリーとルーマニアの民族音楽を取り入れました。……

ストラヴィンスキー: ヴァイオリン協奏曲、バルトーク: 狂詩曲、マルティヌー: 協奏的組曲
フランク・ペーター・ツィンマーマン 、 ヤクブ・フルシャ 、 バンベルク交響楽団

【曲目】
(1)ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(1931)
(2)バルトーク:狂詩曲第1番 BB 94b(1928 rev.1929)
(3)バルトーク:狂詩曲第2番 BB 96b(1928 rev. 1935)
(4)マルティヌー:ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276a(第2稿版)
(5)マルティヌー:瞑想曲~ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的組曲 H 276(初稿版)より第2楽章

【演奏】
フランク・ペーター・ツィンマーマン
(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」(1711年製))
バンベルク交響楽団
ヤクブ・フルシャ(指揮)

【録音】
(4)2021年6月30日~7月1日
(2)(3)(5)2021年12月20~22日
(1)2022年9月28&29日
コンツェルトハレ・バンベルク(ヨーゼフ・カイルベルト・ザール)