PENTATONEから児玉麻里&桃姉妹ピアノデュオのSACDハイブリッドが発売になる。
ケント・ナガノ&スイス・ロマンド管弦楽団との共演で、『モーツァルト&プーランク: 2台&3台ピアノのための協奏曲集』がリリース。
SACD層にはマルチチャンネルも収録。
PENTATONEの高音質録音でピアノ、オーケストラの響き、音場を味わいたい。
収録されるのは、まずモーツァルトの「2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365」「3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242「ロードロン」」。
2台のピアノは児玉麻里&桃のピアノ・デュオ。3台のピアノでは、第1ピアノがケント・ナガノと児玉麻里の愛娘カリン・ケイ・ナガノとなる。
ということで、本アルバムは児玉麻里&桃姉妹、児玉麻里の夫ケント・ナガノ、二人の愛娘カリン・ケイ・ナガノ、とファミリーによるアンサンブルになる。
昔「2台のピアノのための協奏曲」でピアニストのエミール・ギレリスが娘のエレーナ・ギレリスと録音したエピソードを思い浮かべる方もいらっしゃる方もいるかもしれないが、今回は2023年の最新録音である。あわせて併録の「プーランク:2台のピアノのための協奏曲ニ短調」も楽しめそう。
そんな注目のSACDです。
モーツァルト&プーランク: 2台&3台ピアノのための協奏曲集
モーツァルト&プーランク: 2台&3台ピアノのための協奏曲集
輸入盤
国内仕様盤
【曲目】
(1)モーツァルト:3台のピアノのための協奏曲ヘ長調K.242「ロードロン」
(2)モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365
(3)プーランク:2台のピアノのための協奏曲ニ短調
【演奏】
児玉麻里(第2ピアノ(1)(2)、第1ピアノ(3))
児玉桃(第3ピアノ(1)、第1ピアノ(2)、第2ピアノ(3))
カリン・ケイ・ナガノ(第1ピアノ(1))
ケント・ナガノ(指揮)スイス・ロマンド管弦楽団
【録音】
2023年3月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
エグゼクティヴ・プロデューサー:スティーヴ・ロジャー(スイス・ロマンド管弦楽団)、
ヨブ・マールセ(San Francisco Classical Recording Company, SFCRC)
レコーディング・プロデューサー:ヨブ・マールセ
バランス・エンジニア&エディティング:エルド・グルート(Polyhymnia International B.V.)
レコーディング・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン(Polyhymnia International B.V.)