現代で最も人気のあるソプラノ歌手、アンナ・ネトレプコの5年ぶりのソロ・アルバム『闇に抱かれ』が発売になる。11月上旬発売。ドイツ・グラモフォンから。
発売ヴァージョンにはドルビーアトモス他を収録した「ブルーレイ+CD」、そしてCDとアナログ・レコード。
収録されるのは、R.シュトラウス、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナーらのドラマチックなアリアの数々。演奏はリッカルド・シャイー指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団。2020年、2021年録音。
輸入盤ブルーレイ+CDにドルビーアトモスほか、国内盤はMQA-CD
高音質ファン、サラウンド・ファンに注目は「ブルーレイ+CD」ヴァージョン。
ブルーレイにはオーディオとして、ドルビーアトモス(Dolby Atmos)、サラウンドを収録。ビデオ映像もドキュメンタリーとアリアを収録。ロックからクラシックまで、サラウンドならドルビーアトモスが標準になったことを感じさせます。
また国内盤CDはMQA-CD仕様で、88.2kHz/24bitの音源を収録。アナログ・ファンにはLPレコードの所有が心くすぐりそうである。
輸入盤CD+ブルーレイ(限定盤)
闇に抱かれ [CD+Blu-ray Disc]
国内盤CD[UHQCD X MQA-CD 仕様]
闇に抱かれ [UHQCD X MQA-CD]
輸入盤CD
闇に抱かれ
LPレコード2枚組
闇に抱かれ
収録曲
1) R.シュトラウス:歌劇《ナクソス島のアリアドネ》から「すべてのものが清らかである国がある」(アリアドネ)
2) ヴェルディ:歌劇《アイーダ》から「勝ちて帰れ!…神々よ、私の苦しみに憐れみを!」(アイーダ)
3) ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》から「あなた様は空しさをご存じです」(エリザベッタ)
4) ワーグナー:歌劇《タンホイザー》から「厳かなこの広間よ」[歌の殿堂のアリア](エリーザベト)
5) チレア:歌劇《アドリアーナ・ルクヴルール》から「哀れな花よ」(アドリアーナ)
6) チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》から「ああ、もうすぐ真夜中」(リーザ)
7) プッチーニ:歌劇《蝶々夫人》から「ある晴れた日に」(蝶々夫人)
8) ワーグナー:歌劇《ローエングリン》から「一人寂しく悲しみの日々を」[エルザの夢](エルザ)
9) プッチーニ:歌劇《マノン・レスコー》から「捨てられて、ひとり寂しく」(マノン)
10) パーセル:歌劇《ディドとエアネス》から「あなたの手を、ベリンダ……私が地に横たえられる時」[ディドの嘆き](ディド)
11) ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》 第1幕への前奏曲*デラックス盤CDのみ
12) ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》から「おだやかに、静かに彼が微笑みながら」[イゾルデの愛の死](イゾルデ)