フルトヴェングラー1951年ウィーンでの「第九」がSACDハイブリッド化

クラシック

ベートーヴェン: 交響曲第9番 作品125<限定盤>
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

フルトヴェングラーの1951年、ウィーン楽友協会大ホールでの第九がSACDハイブリッド化されます。

リリースはキングインターナショナルからで、11月19日に発売。

フルトヴェングラーの第九、それも1951年ライヴと言えば、バイロイト音楽祭での第九が有名ですが、本作は、同じ1951年でも1月7日にウィーンでおこなわれたライヴ録音です。バイロイトの第九より6か月ほど前の演奏となります。

オーケストラはウィーン・フィル、会場はウィーン楽友協会大ホール。

この音源が初出となったのはイタリア・チェトラの2枚組LPレコードでした。その音源(マスターテープ)からキングレコードもLPレコードで発売。

今回のマスターは(イタリア・チェトラが発売した)世界初出LPと同じ、ミラノ・ディスコスが制作したアナログ・テープ(1/4インチ幅、秒速38cm)。

もともと非常に良好な音質をキング関口台スタジオで最新デジタル・リマスタリングによりさらに改善し、初のSACDハイブリッド盤として発売します。

演奏メンバーは以下のとおり。

イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
ロゼッテ・アンダイ(コントラルト)
ユリウス・パツァーク(テノール)
オットー・エーデルマン(バス)
ウィーン・アカデミー合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

【録音】
1951年1月7日ウィーン楽友協会大ホール

ベートーヴェン: 交響曲第9番 作品125(SACDハイブリッド)

cover

ベートーヴェン: 交響曲第9番 作品125<限定盤>
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー 、 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団