スティーヴ・ルカサー新作『ブリッジズ』登場 “TOTOスタイル”に近づいたソロ作品

ロック/ポップス

TOTOのスティーヴ・ルカサーの最新作『ブリッジズ(Bridges)』が6月21日に発売される。

『ブリッジズ』はTOTOファンも注目だ。

スティーヴ・ルカサーのソロ作品であると同時に、TOTOのスタイルをもつアルバムのようだ。

「これは、俺のソロとしての音楽とTOTOの音楽との “架け橋 (Bridges)” というべきアルバムだ」

「TOTOがもうスタジオ・アルバムを作ることはないと思われる今、”TOTOのスタイル”の1枚を作りたかったんだ。そこに近づける限り近づいたアルバム、ということさ」との言葉通り、ソングライティングではルーク本人が7曲、ジョセフ・ウィリアムスが6曲、デヴィッド・ぺイチが4曲に参加。ジョセフは全レコーディングに参加し、曲ごとにバックヴォーカル、シンセ、パーカッション、キーボードを担当。ペイチは5曲でキーボードに参加。さらに、かつてジェフ・ポーカロ亡き後TOTOのドラマーを務めたサイモン・フィリップスも4曲に参加している。

日本盤CDはBlu-spec CD2仕様。LPレコードも発売される。

どんな音楽が楽しみだが、YouTubeに収録曲「ホェン・アイ・シー・ユー・アゲイン」の映像が公開されている。これを聴くと、アルバムも期待できそうである。

国内盤CD

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ブリッジズ
Steve Lukather

輸入CD

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Bridges
Steve Lukather

LPレコード

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Bridges<完全生産限定盤>

■収録曲
01.FAR FROM OVER|ファー・フロム・オーヴァー
02.NOT MY KIND OF PEOPLE |ノット・マイ・カインド・オブ・ピープル
03.SOMEONE|サムワン
04.ALL FOREVERS MUST END|オール・フォーエヴァーズ・マスト・エンド
05.WHEN I SEE YOU AGAIN|ホェン・アイ・シー・ユー・アゲイン
06.TAKE MY LOVE|テイク・マイ・ラヴ
07.BURNING BRIDGES|バーニング・ブリッジズ
08.I’LL NEVER KNOW|アイル・ネヴァー・ノウ