マリア・カラスが2023年に生誕100年。それを記念して、マリア・カラス唯一の録音となったプッチーニ『トゥーランドット』が180g重量盤LPレコードで発売されます。
収録は1957年ミラノ・スカラ座でのモノラル録音(セッション)です。
カラスの代表的録音に含まれるもので、日本ではかつて国内盤SACD化もされたものです。
今回の音源は、オリジナル・マスターテープより2014年にアビイロード・スタジオで制作された24bit/96kHzリマスター音源。
これがカラスにとって唯一の録音となったトゥーランドットというのが貴重です。加えてリュウ役をエリーザベト・シュヴァルツコップが歌っているところも注目。カラスとシュヴァルツコップの唯一の共演盤なのだそうです。
王子カラフはエウジェニオ・フェルナンディ。
トゥリオ・セラフィン指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団及び合唱団。
ワーナークラシックスから発売。輸入盤3枚組。
ジャケットもオリジナル・デザインとは違い、トゥーランドットに扮したカラスの写真があしらわれています。
プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」<限定生産盤>
プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」<限定生産盤>
トゥリオ・セラフィン 、 ミラノ・スカラ座管弦楽団 、 マリア・カラス 、 エウジェニオ・フェルナンデ