Linn Recordsからの『kuniko plays reich』でデビューで話題となった加藤訓子(マリンバ、他) のライヒ作品第3弾が発売になる。
発売になるのは『kuniko plays reich II』でこれまで同様、SACDハイブリッドでのリリース。マルチチャンネルも収録とアナウンスされている。
加藤訓子のライヒ作品は『kuniko plays reich』(2011年、SACDハイブリッド)のあと、『スティーヴ・ライヒ: ドラミング』(2018年、SACDハイブリッド)と続き、本作が第3作目。
今回は電子オルガンの演奏のほか、ヴィブラフォンによる「ピアノ・フェイズ」、鍵盤打楽器のためのオリジナル作品などを多重録音で収録。
LINN RECORDSのジャレッド・ホッブス監修の下、寒河江ゆうじによる録音とミキシングに、CHANNEL CLASSICS創立者ジャレッド・サックスがマスタリングを行った高音質録音を生かす、SACDハイブリッド盤での発売です。
【曲目】
スティーヴ・ライヒ(1936-):
1. フォー・オルガンズ(4台のオルガン)
2. ピアノ・フェイズ (加藤訓子編曲 2台のヴィブラフォン版)
3. ナゴヤ・マリンバ
4. マレット・クァルテット
【演奏】
加藤訓子(マリンバ、ヴィブラフォン、オルガン、マラカス – 多重録音)
【録音】
2022年5月25-26日、6月5-6日 かながわアートホール
2023年6月1-4日 ウィステリアホール(豊橋)
収録時間: 55分
SACD層: Stereo、Multi-Channel 5.0