ペッテション: 歌曲《裸足の歌》《6つの歌》
ペーテル・マッテイ 、 ベングト=オーケ・ルンディン
BISからSACDハイブリッドが発売になる。
スウェーデンの作曲家アッラン・ペッテションの歌曲《裸足の歌》《6つの歌》。マルチチャンネルも収録。
※
アッラン・ペッテションは1911年生まれ。1980年に亡くなっている。17の交響曲の他に管弦楽曲などを残す。
歌曲も「6つの歌」(1935年)と「裸足の歌」(1943-45年)を作曲していて、今回このSACDハイブリッドで聴くことができる。
歌うのはバリトンのペーテル・マッテイ。ピアノ伴奏はベンクト=オーケ・ルンディン。
録音は2021年3月、スウェーデンのオレブルー・コンサートホールにて。
収録内容
《6つの歌(6 sånger)》~中声とピアノのための(1935)
- カラスが死ぬと静かになる(Det blir stilla då kråkorna dör)
- ひとりぼっちの歌(En visa i ensamhet)
- 松の木と稲妻(Pinjen och blixten)
- あきらめ(Resignation)
- 隠れ家(Tillflykt)
- 私の心には小さな子が必要だ(Mitt hjärta behöver ett litet barn)
《裸足の歌(Barfotasånger)》(1943-45)
- 嘆きの歌(Visa i sorgton)
- 賢い者と握り拳(Klokar och knythänder)
- 母は貧しく(Fattig är Mor)
- 愛が道に迷い(Kärleken går vilse)
- 星と鉄格子(Stjärnan och gallret)
- なにかを失くした(Nånting man mist)
- 花よ、話してくれ(Blomma säj)
- 冬の歌(Vintervisa)
- 小さな子は待つだろう(Liten ska vänta)
- 娘と嘘つきの風(Jungfrun och ljungarpust)
- フィドル弾きの天国への旅(En spelekarls himlafärd)
- 君は知っているだろう(Du vet)
- 君は嘘をついている(Du lögnar)
- 主は草原を行く(Herren går på ängen)
- 海辺の犬(Hundarna vid havet)
- ちょっとした口論(Kivlynnte liten)
- いろいろと思うところがある(Jag tänker på ting)
- 足元の花(Blomma vid min fot)
- 家出したもの(Rymmaren)
- わたしの憧れは(Min längtan)
【演奏】
ペーテル・マッテイ(バリトン)
ベンクト=オーケ・ルンディン(ピアノ/Steinway D)
【録音】セッション録音
2021年3月11-14日、オレブルー・コンサートホール(オレブルー、スウェーデン)
ペッテション: 歌曲《裸足の歌》《6つの歌》
ペーテル・マッテイ 、 ベングト=オーケ・ルンディン