Tacetからサラウンド収録『シューマン: チェロ協奏曲ほか名演奏集』SACDハイブリッド

シューマン: チェロ協奏曲ほか名演奏集【SACDハイブリッド】
ミクローシュ・ペレーニ

クラシックのサラウンドでお馴染みのTacet（タシェット）からSACDハイブリッドが発売。円熟を重ねる優れた演奏家の今に脚光を当てる「Summary」シリーズ第2弾。

ハンガリーのチェリスト、ミクローシュ・ペレーニによる『シューマン: チェロ協奏曲ほか名演奏集』である。

ミクローシュ・ペレーニは1948年生まれ。“チェロの貴族”と呼ばれたエンリコ・マイナルディに師事し、あのパブロ・カザルスからも賞賛を受けたハンガリーの名手。

ペレーにはこのアルバムでシューマンのチェロ協奏曲の他に、メンデルスゾーン、ドビュッシー、バルトーク、コダーイなどの曲も披露している。

共演はアンドラーシュ・ケラー指揮、コンチェルト・ブタペスト。収録は2020年と2021年。

SACDはマルチチャンネル収録で、ジャケットにはTachetらしくSurround Soundの文字。

1. メンデルスゾーン:協奏的変奏曲 op.17
2. ドビュッシー(ゾルターン・コチシュ編):「レントより遅く」
3. シューマン:チェロ協奏曲イ短調 op.129
4. マルティヌー:スロヴァキア民謡による変奏曲 H.378
5. コダーイ:ハンガリー民謡集よりロンド(Magyar Rondo)
6. バルトーク:ラプソディ第1番(チェロとピアノ版)
2種類のエンディングに基づく演奏を収録:
A:通常エンディング版(Normal ending)
B:別エンディング版(Alternative ending)

【演奏】
ミクローシュ・ペレーニ(チェロ) Miklos Perenyi
デーネシュ・ヴァーリョン(ピアノ) Denes Varjon(1,2,4-6)
コンチェルト・ブタペスト Concerto Budapest(3)
アンドラーシュ・ケラー指揮 Andras Keller(3)

【録音】
シューマン:チェロ協奏曲(3)は2020年9月14-16日ブダペスト、イタリア文化研究所コンサート・ホールでの録音
ほか(1,2,4-6)は2021年7月30日-8月1日ブタペスト、ミュージックセンターでの録音

・5.1 Version Real Surround Sound for all SACD Surround Systems
・Stereo Version for all Stereo Systems Plays on CD/SACD/DVD Players