〈タワレコ限定SACDハイブリッド」マルケヴィチの「アルルの女」「シェエラザード」ベートーヴェン交響曲が初SACD化

クラシック

タワレコ限定SACDハイブリッドが発売です。鬼才イーゴリ・マルケヴィチが旧Philips(ユニバーサル)に残した名盤3タイトルを初SACDハイブリッド化。
発売は8月24日。

これはユニバーサル音源復刻の〈VINTAGE SA-CD COLLECTION〉第31弾。発売されるのはマルケヴィチの

『ビゼー:「カルメン」「アルルの女」第1・2組曲ほか』
『リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」、スペイン奇想曲』
『ベートーヴェン:交響曲第1番、第5番「運命」、第8番、第9番「合唱」』(2枚組)

マルケヴィチは1912年キーウ生まれ、2歳からスイスとフランスで教育を受けた経歴の持ち主。汎ヨーロッパ的な魅力に富む指揮者としてクラシック・ファンには人気の巨匠です。

録音では「春の祭典」がまず有名ですが、そのほかにも名盤が数多くあります。今回旧Philips音源による「アルルの女、ほか」「シェエラザード」、そしてステレオ録音によるベートーヴェン、3タイトルが初SACD化です。

いずれも本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから新規で高品位デジタル化(ダイレクトDSD化)後、本国の専任エンジニアによるマスタリング。

オリジナル・ジャケット・デザインを採用したジュエルパッケージ。盤印刷面:緑色仕様

マルケヴィチの代表録音の一つ「カルメン」「アルルの女」組曲

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ビゼー: 「カルメン」「アルルの女」第1・2組曲、シャブリエ: 狂詩曲「スペイン」<タワーレコード限定>
イーゴリ・マルケヴィチ 、 ラムルー管弦楽団 、 スペイン放送交響楽団

1. ビゼー:「カルメン」 第1組曲
2. ビゼー:「カルメン」 第2組曲
3. ビゼー:「アルルの女」 第1組曲
4. ビゼー:「アルルの女」 第2組曲
5. シャブリエ:狂詩曲「スペイン」

ラムルー管弦楽団 (1-4)、 スペイン放送交響楽団 (5)
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)

【録音】1959年12月 パリ(1-4)、1966年10月 マドリード(5)

ロンドン響との名演「シェエラザード」

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リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」、スペイン奇想曲<タワーレコード限定>
イーゴリ・マルケヴィチ 、 ロンドン交響楽団

1. リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」 作品35
2. リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲 作品34

イーゴリ・マルケヴィチ指揮ロンドン交響楽団

【録音】1962年10月20-22日 ロンドン、ウェンブリー・タウン・ホール

ステレオ録音によるラムルー管とのベートーヴェン選集

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ベートーヴェン: 交響曲第1番、第5番「運命」、第8番、第9番「合唱」<タワーレコード限定>
イーゴリ・マルケヴィチ、ラムルー管弦楽団

DISC1
1. ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21
2. ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 「運命」
3. ベートーヴェン:交響曲 第8番 ヘ長調 作品93

DISC2
4. ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」

イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)ラムルー管弦楽団

【録音】1959年10月(2,3)、1960年10月(1)、1961年1月(4) パリ