ブリテンの自作自演アルバム『戦争レクイエム』がユニバーサルよりSACDハイブリッド(2枚組)で発売になります。国内盤と輸入盤が発売。
同時に180g重量盤LPレコード(3枚組)でも輸入盤が発売になります。
音源は新たにブリティッシュ・グローヴ・スタジオでオリジナル・マスターテープから24bit/192kHzで新規リマスタリング。
本作はデッカのプロデューサー、ジョン・カルショーによる歴史的録音としてあまりに有名な作品。日本では1963年度第1回レコード・アカデミー賞大賞受賞盤。
SACDハイブリッドは2枚組ですが、2枚目のディスクはリハーサルを収録(モノラル)。
国内盤のみグリーン・カラー・レーベルコート、歌詞対訳付きブックレット付きです。
円安のご時世か、国内盤の方が安いようです。
国内SACDハイブリッド
ブリテン:戦争レクイエム<限定盤>
輸入SACDハイブリッド
戦争レクイエム<限定盤>
【曲目】
[SA-CD 1]
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)
1-19. 戦争レクイエム
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)
ピーター・ピアーズ(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
バッハ合唱団
ロンドン交響楽団合唱団
ハイゲート学校合唱団
サイモン・プレストン(オルガン)
メロス・アンサンブル
ロンドン交響楽団
指揮:ベンジャミン・ブリテン
録音:1963年1月 ロンドン
[SA-CD 2]
1. 「永遠の安息」リハーサル
2. 「怒りの日」冒頭部分のリハーサル
3. 「怒りの日」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテン、ヴィシネフスカヤ、カルショー)
4. 「怒りの日」終結部分のリハーサル
5. 「奉献文」リハーサル
6. 「聖なるかな」リハーサル
7. 「聖なるかな」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテンとヴィシネフスカヤ)
8. 「神の小羊」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテン、ピアーズ、カルショー)
9. 「われを解き放ち給え」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテンとカルショー)
10. 「われを解き放ち給え」リハーサル
11. 「われを解き放ち給え」最終ページのリハーサル
12. リハーサル終了の挨拶
音声:ステレオ(SA-CD1)、モノラル(SA-CD2)
LPレコード
戦争レクイエム<限定盤>