BIS|鈴木雅明がJ.S.バッハ「フーガの技法」を録音。鈴木優人との親子共演含む、22年録音。SACDハイブリッド

クラシック

鈴木雅明がチェンバロで、J.S.バッハの「フーガの技法」を録音しました。

BISよりSACDハイブリッド2枚組で発売になります。発売予定日は5月31日。

収録は2022年9月4~9日。神戸松蔭女子学院大学チャペルにて。

SACD層にはマルチチャンネル(5.0サラウンド)も収録。

謎の多い「フーガの技法」ですが、現在ではこの作品が鍵盤楽器のために作曲されたことは一般的に受け入れられているそうです。

今回鈴木雅明が演奏するのもチェンバロ。

さらに「鏡のフーガ」では息子の鈴木優人との親子共演です。

J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080 / 鈴木雅明、鈴木優人


J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080 / 鈴木雅明、鈴木優人

J.S.バッハ:《フーガの技法》BWV1080
Disc1
(1) 1. コントラプンクトゥス1 (4声)
(2) 2. コントラプンクトゥス2 (4声)
(3) 3. コントラプンクトゥス3 (4声)
(4) 4. コントラプンクトゥス4 (4声)
(5) 5. コントラプンクトゥス5 (4声)
(6) 6. コントラプンクトゥス6 (フランス様式による4声)
(7) 7. コントラプンクトゥス7 (拡大と縮小による4声)
(8) 8. コントラプンクトゥス8 (3声)
(9) 9. コントラプンクトゥス9 (12度の転回対位法による4声)
(10) 10. コントラプンクトゥス10 (10度の転回対位法による4声)
(11) 11. コントラプンクトゥス11 (4声)
Disc2
12. コントラプンクトゥス12「鏡のフーガ」 (4声) (2台チェンバロで演奏) *
(1) 正置型
(2) 倒置型
13. コントラプンクトゥス13「鏡のフーガ」 (3声) (2台チェンバロで演奏) *
(3) 正置型
(4) 倒置型
(5) 16. 8度のカノン (2声)
(6) 17. 10度のカノン (2声)
(7) 18. 12度のカノン (2声)
(8) 15. 拡大された逆行型によるカノン (2声)
19. 3声の『鏡のフーガ』 (2台チェンバロ用編曲) *
(9) 正置型
(10) 倒置型
(11) 20. 3つの主題によるフーガ (コントラプンクトゥス14) (断片)
(12) 21. コラール「我ら苦難の極みにあるとき」BWV668a
「鏡のフーガ」
Disc2 (1)~(4) 鈴木雅明と鈴木優人が声部を分けて演奏
Disc2 (9) 鈴木雅明 (チェンバロI) &鈴木優人 (チェンバロII)
Disc2 (10) 鈴木優人 (チェンバロI) &鈴木雅明 (チェンバロII)

鈴木雅明 (チェンバロ)
鈴木優人 (チェンバロ) *

セッション録音:2022年9月4~9日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
プロデューサー&サウンド・エンジニア、エディティング&ミキシング:トーレ・ブリンクマン (Take5 Music Production)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

楽器:
鈴木雅明: (French style) by Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J.Couchet. 2 manuals, 8′, 8′, 4′, FF – f”’
鈴木優人: (Flemish style) by Willem Kroesbergen, Utrecht 1982, after enlarged Ruckers. 2 manuals, 2×8, 1×4, FF – f”’