ラヴェル:ラ・ヴァルス、クープランの墓、他【SACDハイブリッド】
サカリ・オラモ 、 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
BISからSACDハイブリッドが発売です。サカリ・オラモ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の、ラヴェル管弦楽曲集。
SACD層にはマルチチャンネルも収録。録音は2020年と2021年。ストックホルムのコンサートホールにて。
収録されるのは「クープランの墓」「道化師の朝の歌」などラヴェルの有名な管弦楽曲。
注目は「クープランの墓」で、「クープランの墓」は同名のピアノ曲から「I. プレリュード/III. フォルラーヌ/V. メヌエット/IV. リゴドン」の4曲をラヴェル自身が管弦楽に編曲しました。
しかし当演奏ではラヴェルが省略した「II .フーガ」と「VI . トッカータ」の2つの楽章をケネス・ヘスケスが管弦楽編曲したものを加え、原曲のピアノ作品の通りの順番で演奏しています。ラヴェル・ファンには気になるSACDでしょう。
【曲目】 モーリス・ラヴェル:
1.クープランの墓【I.プレリュード/II.フーガ/III.フォルラーヌ/IV.リゴドン/V.メヌエット/VI.トッカータ)】(1914-17/1919,2013)(フーガ、トッカータ:ケネス・ヘスケス管弦楽編曲)
2.道化師の朝の歌(1904-05/1918)
3.海原の小舟(1904-05/1906?)
4.亡き王女のためのパヴァーヌ(1899/1910)
5.古風なメヌエット(1895/1929)
6.ラ・ヴァルス(1919-20)
【演奏】
サカリ・オラモ(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
マルクス・マスクニッティ(ホルン)[3]
【録音(セッション&ライヴ)】
2020年2月12-15日[2,3,6]、2021年3月24-26日[1,4,5]/ストックホルム、コンサートホール(スウェーデン)
ラヴェル:ラ・ヴァルス、クープランの墓、他【SACDハイブリッド】
サカリ・オラモ 、 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団