タワレコ限定《アドリブ創刊50周年アドリブ・ベスト・レコード・SACDコレクション》第3弾 渡辺貞夫『マイ・ディア・ライフ』ほか

ジャズ

タワレコ企画・限定SACDハイブリッド、《アドリブ創刊50周年アドリブ・ベスト・レコード・SACDコレクション》第3弾が登場です。

このシリーズは、かつて『アドリブ』誌上でベスト・レコードに選定されたビクターのジャズ名盤をSACDハイブリッド化するシリーズ。

監修は『アドリブ』元編集長松下佳男氏。完全生産限定盤。

発売になるのは、70年代後半に発売された邦ジャズの名盤です。

渡辺貞夫『マイ・ディア・ライフ』(1977年)
秋山一将『ディグ・マイ・スタイル』(1978年)
高中正義『オン・ギター』(1978年)

オリジナル・アナログ・マスターよりダイレクトにDSDデジタル化。
CD層は今回のDSD音源から新規作成。
マスタリング・エンジニアは山﨑和重氏(FLAIR)。
2023年11月~12月 ビクター・スタジオにてマスタリング。

マイ・ディア・ライフ<タワーレコード限定>
渡辺貞夫

cover
マイ・ディア・ライフ<タワーレコード限定>
渡辺貞夫

渡辺貞夫の本格フュージョン路線を打ち出した一作。デイヴ・グルーシン(key)、リー・リトナー(g)、チャック・レイニー(b)、ハーヴィー・メイソン(ds)、スティーヴ・フォアマン(perc)、福村博(tb)が参加したLA&東京でのレコ―ディング。楽曲は渡辺貞夫のアフリカへの思いが反映されたものが多く、そんな中、名プレイヤーたちによる聴きどころ満載の演奏が絶品。1曲目”マサイ・トーク”に始まる躍動感あふれるナンバーから、フルートとアコースティック・ギターが美しい”L.A.サンセット”、そして、アルバムのクロージングはタイトル曲でゆったりとしたアルト・サックスの音色が広がる。

ディグ・マイ・スタイル<タワーレコード限定>
秋山一将

cover
ディグ・マイ・スタイル<タワーレコード限定>
秋山一将

ギタリスト秋山一将が23歳の時にリリースした記念すべきファースト・ソロ作。その内容はインストゥルメンタルだけでなく本人のヴォーカルをフォーチャーしたナンバーもあり、バラエティ豊かな本人の音楽性が反映されたものになっている。サンバ調のビートに乗る”アイ・ビリーヴ・イン・ユー”、ソフトでソフィスティケイトされたヴォーカルが印象に残る”ガット・ザ・フィーリング”など全8曲。参加ミュージシャンは益田幹夫(key)、笹路正徳(key)、山木秀夫(ds)、清水靖晃(sax)、ホーン・スペクトラム等が参加。

オン・ギター<タワーレコード限定>
高中正義

cover
オン・ギター<タワーレコード限定>
高中正義

スーパー・ギタリスト高中正義がリリースした教則レコードながら、アルバムとしても十分通用する内容をもったレア盤。”ブルー・キュラソー”、”レインボウ”の2曲のオリジナル以外はカヴァー曲になっており、ビリー・ジョエルの”素顔のままで”、EW&Fの”ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド”、ボズ・スキャッグスの”ウィ・アー・オール・アローン”等を高中流のアレンジで聴かせる。バックのメンバーは細野晴臣(b)、高橋幸宏(ds)、高橋ゲタ夫(b)、ロバート・ブリル(ds)、ペッカー(perc)ら。ポップで弾けるギター・インストゥルメンタル集。